本イベントは、明治大学和泉図書館内で実施されたということもあり、学生71名、一般参加者23名と、学生の多いシンポジウムとなりました。

岩﨑れい氏による基調講演では多様性を受容し育んでいくという読書の意義や、読書活動において学校図書館が果たすべき役割、学習者中心のための環境整備の重要性等が述べられ、続く高桑弥須子氏、江竜珠緒氏の読書に関する実践報告でも、さまざまな活動をするためにも学校図書館の環境整備、選書や蔵書構築が重要であるということが述べられていました。特に高桑氏からは市川市の公共図書館と学校図書館をむすぶネットワークについて紹介があった上で、これは学校図書館の機能を拡張するためのシステムであり、蔵書不足を補うものではないこと、学校図書館は一館ずつ自立していないと学校図書館とは言えない、と学校図書館の環境整備の重要性が強く訴えられており、学生たちも興味深く聴いていました。多くの学生たちが熱心に参加していて、よい会であったと思います。

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岩﨑れい氏                                            高桑弥須子氏

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江竜珠緒氏                                         齋藤泰則氏