平成27年9月1日

 平成26年に、長年の課題の一つの「学校司書」の法制化が実現しました。これにより、学校図書館には、教育の専門家であり、学校図書館の経営・運営の中心となる司書教諭と学校図書館メディアの専門家である学校司書が置かれることとなりました。学校図書館は年々発展し、「学校教育の中核」としてその活動の幅を拡げています。

 学校図書館の重要性は、これまでも様々な箇所、様々な催しで繰り返し述べられてきましたが、平成28年(2016年)は、学校図書館に関する大きな事業が予定されています。最も大きなものは、日本で初めて開かれる「国際学校図書館協会東京大会」です。この大会は、学校図書館の国際組織である国際学校図書館協会(IASL)の加盟団体が持ち回りで毎年開催する学校図書館の国際大会です。世界中から多くの学校図書館関係者が東京に集まり、 学校図書館の研究・実践発表、学校図書館視察を行います。また、大会参加者同士で友情を育み、情報を交換し、世界中に学校図書館のネットワークを築きます。

 また、その2週間前には、神戸市において第40回全国学校図書館研究大会(神戸大会)が開催されます。この神戸大会も、国際学校図書館研究大会の関連事業として実施されます。 このように、我が国では、学校図書館の重要性が認識され、活動が活性化され、さらに諸外国の教育及び学校図書館界においても我が国の学校図書館への関心が高まっている状況に鑑み、2016年を「学校図書館年」に制定したいと考えます。より多くの方々の学校図書館の意義・目的・活動等に対する理解を深め、さらに学校図書館及び学校教育の充実・ 発展を図るために、「学校図書館年」を普及し、学校・団体・機関等との連携を図り、下記の活動を積極的に展開する所存です。

  1. 学校図書館の整備・充実を図るための活動
  2. 学校図書館の活性化に関する研究
  3. 研究会・研修会・フォーラム等の開催
  4. 学校図書館のPR活動
  5. 災害に見舞われた学校図書館に対する支援活動
  6. 学校図書館活性化のための他機関との連携

  「学校図書館年」を広める会発起人

発起人代表

河村 建夫 学校図書館議員連盟会長(衆議院議員・元文部科学大臣)

発起人

赤堀 侃司  一般社団法人日本教育情報化振興会会長
相賀 昌宏  一般社団法人日本書籍出版協会理事長
大滝 則忠  国立国会図書館長
小峰 紀雄  学校図書館整備推進会議議長
田中 孝一  川村学園女子大学教授(元文部科学省主任視学官)
銭谷 眞美  東京国立博物館館長・公益社団法人全国学校図書館協議会会長
肥田美代子  公益財団法人文字・活字文化推進機構理事長
森茜     公益社団法人日本図書館協会理事長

(役職は本会発足時点 / 五十音順)

事務局:「学校図書館年」を広める会事務局
担当:森田 盛行(2016IASL 東京大会運営委員長)
所在地:〒112-0003 東京都文京区春日 2-2-7
公益社団法人全国学校図書館協議会内
電話: 03-3814-4317 FAX:03-5804-7546
Email: iasl2016@j-sla.or.jp

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